愛・地球博 5月25日


 愛知で万博が開催されました。
 幸いにも私は愛知県民だ。会場の長久手や瀬戸がすぐ近くってわけじゃないけど、日本国民からしてみると近くにお住まいなんでしょう。
 期間は半年。しかも名古屋にとっては地獄である夏が含まれている。なんで世界にこの名古屋の夏を知らしめる必要があるのだ?
 というわけで夏は避けて行こう。混んでる土日も却下。1日有休を取得し、サービス業でシフト制のため平日休みがとれるあっこちゃんに声をかけ、5/25(水)に万博へれっつらごー。

 基本的に私は計画を立てるのがめんどくさくて嫌である。リニモに乗りたいという希望だけは発し、出発の時刻などあっこちゃんに任せる。

   あ:「7時02分の電車に乗って、名古屋駅の改札で待ち合わせ」

 たとえ奴が言い出す時間が普段の会社へ出勤する時間より早かろうと文句は言わず。

 また私は、パビリオンをネット予約することができるときいたので見てみる。(注:サツキとメイの家はネット予約対象外)
 するとその日に空いていたのが韓国館と長久手愛知館だけだったんだな。しかも時間が似たような時間で。どうやらネット予約は予約した時間から2時間空いてないと次の予約が出来ないということなので、韓国館だけ予約する。
 ところで企業パビリオンをこれで予約しようというのは無謀なんでしょうかね?トヨタ館なんてどうやって予約できるんだろ。

 さて、当日。
 あっこちゃんと名古屋駅で落ち合う。奴は遅刻常習犯であるが、さすがにこのときはそんなことはなかったですな。
 地下鉄東山線で藤が丘駅まで行き、話題のリニモに乗る。ちなみにこのリニモに乗るときにはトランパスカードがあったほうがいい。特に帰り。切符買うだけで凄い行列になってるからだ。もちろん切符売り場だけじゃなくホームも混んでて、2本くらい見逃したら座れた。
 くねくね曲がる線路で、しばらくしたら万博の観覧車が見えてきた。そして北ゲート口に到着。大体8:45くらい。
 開場は9時。15分ほど待ってるわけです。てゆーか、だだ混み。
 あっこちゃんの入場券が全期間入場券(つまりフリーパス)のため、フリーパスと一般入場券っていう入り口から入らなければいけない。
 しかもあっこちゃんが「トヨタ館の予約券取りにいかなきゃ!」とか言う。なんか前にいたおばちゃんとまったりしゃべっていた。
 ところで、日をさえぎるものが見当たらない。つまり、真夏は地獄じゃね?入り口。今の季節だから別に気にもならないんだけど・・・。

 さて、開場。徐々に列が進む・・・進む?進んで・・・ない?
 ウチらが並んでる列だけ進みがのろいんですけど???  全期間入場券の顔写真を確認するためらしい(つまり本人かどうか、不正がないか確認している)んだけれど、それだけじゃなく、人員整理やってるデブな係員がトロくさかった。あんたねー、「1列に並んでください」って連呼するだけじゃなくてちゃんと整理しろよ。
 バッチリ荷物チェックもやってます。かなり鞄の奥まで見られてます。ペットボトルは没収です。つまり並んでる間に飲みきってそこに捨てればいいんだ!<ゴミ箱じゃないから

 やっと中に入れたら突然あっこちゃんがダッシュ!目指すは企業パビリオンコーナーのトヨタ館ーっ!!つーかアンタ足速すぎ。
 しかも途中で係員に「走らないでくださーい!」と叫ばれたので早歩きに変更するあっこちゃん。それでも早いんですけど。多分50mくらい離されたかと。見失わないだけで精一杯。
 しかしトヨタ館の整理券は配布終了していた。まぁ、入場のときにモタモタしてたから予感はしたんですけどねー。
 じゃあどうするかって、日立館見たら3時間待ち。無理無理。そしたら三井東芝館が1時間待ちだったので行ってみることにした。

 てゆーかあんだけ走ったので暑い。ノド乾いた。並んでる最中にペットボトルの自販機があったのであっこちゃんに買いに行かせる。<パシリか??
 三井東芝館の建物は周りが水路で囲まれていて、建物の上から水がジャンジャン流れる。涼しくて気持ちいいです。
 そして並ぶこと50分くらいで入れる。まぁ簡単に説明すると、最初に自分の顔写真を証明写真風に撮影し、その後CG処理された自分がSF映画に出演してるんですよ。凄いよなコンピュータ。
 そして主役は加山雄三。もちろんCG化。でもちょっとウケた。
 実際自分がCG処理されて映像を見るとちょっとうれしいよ。ただこの日の万博はご老人が多くて、おばあちゃんがジェット機みたいなの乗り回してたりするのは違和感が。
 結構おもしろかったです。オススメ。

 さて次のパビリオン。でもその前に開場案内図をもらいたい。通常だと入場したときにくれるはずだったんだけどあっこちゃんが人参を発見した馬の如くもの凄いスタートダッシュをかましてくれたので案内図の存在など忘れていた。
 そこであっこちゃんと私が「どこにあるんだろーね」と騒ぎながら歩いてたら、目の前のおっさんが。

   「これ、やるよ」

 と、ズボンの後ろポケットからたくさんある案内図を2つ取り出してくれた。
 ちょっと唖然としたが頂いた。あのおっさんはなんであんなにたくさん案内図を持っていたのだろう?ボランティア・・・?

 続いて、ワンダーサーカス電力館へ行ってみた。待ち時間1時間の表示。乗り物に乗るパビリオンなので行列もこまめに動く。そして行列待ちの退屈な時間をつぶすためか、文庫本を読んでたおじさんがいたんですけど。
 列進んでることに気がついてないよおじさん!!抜かされてるよ!!
 私たちの前で自分が家族とはぐれていることに気がついた・・・。大丈夫かよ?
 さてワンダーサーカス電力館。建物の外にいろんなオブジェがあっておもしろい。それも太陽エネルギーやら風力エネルギーを集めるための仕掛けだったりするし、変な小さいホースがビュンビュン回って水を飛び散らかして子供たちが濡れてたり。おもしろい仕掛けがあるもんだ。
 肝心のパビリオンのほうは、待ち時間が実質45分くらい。多分お子様のほうが喜ぶと思う。それなりに綺麗な仕掛けもあったんだけれどね。

 続いては三菱館・・・の前にコンビニサークルKに寄って食べ物調達。何故か明宝フランクフルトを購入してしまう。そんなもん万博の外のサークルKで買えよ私。
 ちなみに万博内ではペットボトル販売しています。行列の前に調達は必須です。ペットボトルの蓋には会場内で買ったという証拠のシールが貼られています。手間ヒマかけてんなぁ・・・。

 で、三菱館。ここで並んでる最中かなりムカつくことが・・・。
 並んでる通路が広いんですよ。横に4人くらい入れるくらい広いんですよ。そしてこの良き気候に平日で老人が多いんですよ。老人というのはディズニーランドとかそうそう行かないから行列の並び方をよくわかっていないように思う。
 割り込みすんじゃねぇよ!!
 ちょっと隙間があったらすかさず入ってくる。ありえん。こんな老人に電車の座席は譲りたくない。
 てゆーか通路が広すぎるんだよ。なんでこんなに広いんだと思ったら・・・・・車椅子の人のためだった。
 それなら車椅子の人用の入り口を作ってさしあげれば優しい万博だと思うのに・・・。

 気を取り直して、三菱館の感想。
 テーマが「もし月がなかったら」というもの。これもシアター型のアトラクションだから座れるだろうなと思ったらそうでもなかった。
 最初にロボットが出てきていろいろ案内してくれる。そして月のことについていろいろ教えてくれる。てゆーか座りたい。てゆーか老人割り込んで前に進むのやめろよマジで。肘鉄くらわされて痛いんですけど。元気すぎ。
 最後にシアターへうつる。やっと座れた。席は前のほうがオススメ。でも一番前は車椅子の人用の席なんだけれどね。かなり凄い迫力で綺麗な映像だったよ。

 さて、三菱館も正味45分くらい待ち時間で見ることができ、出てきたのは午後1時過ぎ。2時からトヨタ館の午後の整理券配布がある。もう一度、朝行ったところへ戻る。
 でも係りの人が看板を片付けている。どういうこと?
 既に凄い行列で、そこにいる人たちで予約券が終了する人数だった。まだ並べば予約券がとれるかもしれないということで、あっこちゃんは並びたそうだったが、私は断固却下した。だって取れると限らないんだよ?だったら他のパビリオン回ったほうがいいじゃないか!
 それにしてもトヨタ館恐るべし。入ろうとしたら朝もっと早くやってくるか、それで無理だったら午前中まるまる潰すかしかないということだな・・・。

 その代わり、2時間待ちの表示の日立館に並ぶ。朝は3時間待ちだったから減ったからと思ってならんだんだが、2時間はさすがにしんどかった。

 でもその代わり、並んだ甲斐があった。

 私の一番のオススメだ。とてもおもしろかった。更に日立館に行く人はココで動物をダウンロードして育ててから行くといいかもしれない。私はやってなかった。残念。
 どんなパビリオンかというと簡単に説明すると、希少動物(CG)と触れ合えるんですよ。それがもの凄い仕掛けで。例えばディズニーランドのミクロアドベンチャーみたい。でも私は日立館のほうが気に入った。まぁあんまり詳しく書いてネタバレになるといけないのでこの辺で。

 日立館で並んでいるときに、前に並んでたおばちゃんが「マンモスラボの整理券だったらすぐもらえるよ」と話してくれたので、マンモスラボを探しに行く。やっと企業パビリオンの外に来たですよ・・・。
 そしてマンモスラボに一直線・・・なんですけど今更ながら気がついた。会場広い。よく長久手でこんな空き地があったものだ。<空き地??
 万博ひとことアドバイスとしては、スニーカー等の歩きやすい靴でくることですね。
 さてマンモスラボの整理券配布場所に来たら配ってた。正確に言うとマンモスラボはグローバルハウスの中の1つなのでグローバルハウスの整理券だ。そこでブルーホール(SONY提供)オレンジホール(NHK提供)の2つのコースがあり、整理券配布段階では選ぶことができないんだそうだ。
 もらった整理券はオレンジホールだった。まぁどっちでもいいや。最終的にマンモスが見れるんだから。

 整理券を貰った時点で4時ちょっと前で、整理券の時間は4時半なので微妙な空き時間がある。センターゾーンの脇に屋台みたいなトコがあったのでそこで少々腹ごしらえ。
 さて、そこに注目すべきものが売られていた。トルコアイス。
 某やんがトルコアイスを食べて感想を聞かせてくれと言っていたのだ。じゃあ買うか。
 さてそのトルコアイス売り場。異様な音楽を流していた。

  「ド〜ンブ〜ルマンッ♪ド〜ンブ〜ルマンッ♪」

 なんだよ、ドンブルマンて。
 今でも耳に残るメロディとフレーズである。
 さて、前払いでおねーさんからコーンを渡され、トルコ人がアイスを練って伸ばしてくるくる回してお客さんをおちょくってるわけですが。
 いじられ役にもってこいのあっこちゃん、いじられすぎ。
 自らのトルコアイスを取られ、次のお客さんに渡されて、更に次のお客さんにも先を越され、やっと自分のコーンに盛ってもらったかと思ったらとんでもなく大量に入れられた。
 トルコ人にもいじられキャラと見破られたね、アンタ・・・。(←あっこちゃんと私のキャラは猛烈なボケとツッコミ。)
 でトルコアイス。トルコ人とあっこちゃんのキャラが濃すぎてあまりよく覚えてないが(ぇ)、ガムみたいな食感だった。変な感じ。

 それから大きな池の周辺にあった、豪雨やら暴風やら体験できるところにちょっと寄ったり。結構これがおもしろかったんですけど。

 さてグローバルハウス。整理券は楽である。まずNHKが開発した(?)スーパーハイビジョン画面を閲覧。もの凄く綺麗。実物を見てるようだ。いつか我が家にスーパーハイビジョンは来るのか?(こないんじゃない?)
 それからいろいろな骨董品とかマンモスの牙(←触れる)とか縄文時代の釣り針とか見ることができる。更に遣唐使の描いた書物とかいろいろ歴史好きには興味持てるんじゃないかな。
 あと実物大(予想)のマンモスが飾られていた。思ったより小さい。ゾウくらい。ロードオブザリングのあの3本牙のゾウみたいな化け物くらいな大きさなのかと思ったが、そうではないんだねぇ。
 そしていよいよマンモスラボ。動く歩道に乗り、流されて見る。
 ・・・あ、あれ?終わり?ていうかあれがマンモス??
 始めは化石だと思ってたよ。冷凍マンモスを見るよりもグローバルハウスの歴史重要資料を見てたほうが私はおもしろかった。なんか拍子抜け。でもグローバルハウスはよかったよ。

 さて、万国博覧会なんですよ。企業パビリオンよりグローバルコモン行きましょうよあっこちゃん。
 オセアニア・東南アジアのスペースに行く。インドネシアの工芸品とか、ベトナムの籐籠とかとても細かくて綺麗。欲しい。
 かと思えば変な木が生い茂ってワニの置物が置いてあるだけのパビリオンもあった。一体あれはなんだったんだろう・・・?
 あと椰子の実ジュース。700円也。特別喉が渇いてるわけでもなく、また日も暮れてきて肌寒くなってきたのに買って外で飲む。お味はパイナップルジュースの甘みと酸っぱさを消した感じ。まぁありかなーと思える味。多分暑いときや喉乾いているときのほうがうまいと感じるだろう。
 タイ館だったかな?女性がもの凄い踊りを踊っていた。腰しか振らず、体のほかの部位は動いてないんですよ。凄いよな。セクシーだ。見とれてしまう。
 特筆すべきはオーストラリア館。なんてったってカモネ(←クリック後、下へスクロール)だろう。コイツ何者??
 なにしろオーストラリア館で1000円以上の買い物をするとカモネのショッピングバックプレゼントだったんですが、ネット予約をした韓国館の時間が迫ってきているため泣く泣く(ぇ)あきらめる。

 夕方6時半、韓国館に到着。チマチョゴリを着た美人なおねーさんたちがお出迎え。韓国の陶芸の壷とかいろいろある中韓流ブームコーナーも当然ありました。浮いてると思うんだが・・・。
 当然冬ソナがあるわけですよ。等身大(?)のチェ・ジウのボードのとなりにヨン様の顔がくりぬかれたボードが!つまりチェ・ジウと記念撮影ができるってか!!ヨン様と撮影できるほうがおばちゃんたちは喜ぶんでないかい・・・?
 そして10分ほどの映画を見た。これが可愛いかった。ロボットと少年の話なんだが出てくるロボットが天空の城ラピュタのロボットにそっくりということは気がつかないフリをしよう。

 そのままアジアスペースを見学。もう外も暗い。アジアの中で私が気に入ったのがスリランカ館。手織りの織物の実演をしてたり、さまざまな宝石の産地でもあるのでガラスケースいっぱいに宝石が並べられていたり。(売り物)
 初めてスターサファイアなるものを目にしました私。
 そして宝石を磨く実演も行われていて、2人のスリランカ人(?)が黙々と宝石を削っていたよ。その横にガラスケースがあり、その中にやたらでっかい宝石が飾られていた。これだけ大きいとガラス玉に見えてくる。<超失礼
 時間も迫ってきたのでアジアスペースの横浜中華街の中華まんを購入して歩きながら移動。だからなんで日本の食べ物を買うんだよ私たち。

 名古屋市パビリオン、大地の塔。藤井フミヤプロデュース。まぁどうでもいい。
 40分待ちの表示。外国館じゃ殆ど並ばなかったから久しぶりの行列。また行列スペースが広く、おばちゃんたちが割り込もうとしてくる。思わず「抜かさないでください」と注意しちゃったよ。
 でもあっこちゃんなんて抜かされないように無理矢理スペースを陣取ろうとガニ股で歩き出した。もうちょっと他に方法があるんじゃ・・・?

 大地の塔の紹介。
 並んでる最中、壁一面に切り絵が貼られていた。どうやったらこんなに小さくモリゾーとキッコロの切り絵なんて作れるんだろう。他にも時計代わりの鉄琴がいつも音を鳴らしていたり。芸術的だ。
 そして塔は、大きな、とても大きな万華鏡だった。
 ・・・・・・そんだけ。
 でも万華鏡自体の仕掛けはもの凄く、またとても綺麗なので見る価値はあるかも。

 あっこちゃんがワンダーホイール展覧車に乗りたいという。社団法人日本自動車工業会のパビリオンだ。なんでアンタと観覧車に乗らなきゃいけないのよとぶつくさ文句を言う私を引っ張っていった。50分待ち。
 待ち時間を短くするために相乗りが要求される。恋人とふたりっきりでロマンチックに☆なんてことはできませんのであしからず。
 この観覧車は代わり映えしている。見てもらえばわかるが半分建物の中に隠れていて、上のほうまできたら突然景色が広がり万博を一望できるというものだ。特に夜間は夜景が素晴らしい。一緒に乗るのがあっこちゃんと老夫婦だったんだけれど。
 でも夜乗ることがオススメですね、これは。

 午後9時まわった・・・。朝来たのはたしか午前9時前だったよな・・・。丸12時間はいるじゃねーか。足が痛い。おみやげをさっと購入してリニモに乗る。
 こんな時間まで老人多すぎる。しかも押すなよ。本当に老人に席を譲る必要なんてないよなぁ・・・。車椅子の人が改札通れないってなんか間違ってる。
 でも更に元気なのはあっこちゃんである。私はもうヘトヘトなのに、

   あ:「名古屋駅でなんか食べていかない?」

 とな。
 もう帰らせてくれよ・・・・・・。

 そんなんで1日じゃ回りきれませんよ万博。
 トヨタ館に行くには更に半日ムダにする根気と覚悟が必要ですしね。
 もっとグローバルコモンを見たかったです。ヨーロッパやアメリカとかアフリカとか見たかったです。
 というわけでまた行こ。



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